即興演奏マスターへの道 No.2
即興演奏マスターへの道No.2
こんにちは!「どこかの蛙」です!
今回も即興演奏について書いていきたいと思います!
重ね重ね言いますが、即興演奏は簡単に身につくものではございませんので段階を追って書いていきます。また多少の音楽理論も入ってきますので、その説明をする際に少し話がそれることも了承ください。
それでは早速本題に入りましょう!
まず、即興演奏を身につけるまでに「準備段階」と「実践段階」にわけて説明していきます!
私の体感ですが、準備段階が9割、実践段階が1割という感じです笑
準備段階をしっかりマスターすれば実践は簡単なので、しっかり準備していきましょう!
・準備段階について
さらに準備段階を2つにわけると「音感を鍛える」と「左手のパターンを覚える」の2つになります。そして「音感を鍛える」のが準備段階の8割程度を占めています笑
つまり音感を鍛えることができれば、即興演奏はすぐにできるということになりますね。(絶対音感がある方は、「音感を鍛える」に関しては読み飛ばして大丈夫です)
音感を鍛える作業が即興演奏のほとんどを占めていることを書きました。
なので、音感を鍛えることに関しての記事がこれから長い間続きますので頑張ってマスターしていきましょう!
・絶対音感と相対音感について
今回はまず絶対音感と相対音感について書きます。両者の違いをまずは理解していきましょう。
それは、音の高さ(音階)を当てる際に、基準音を必要とするか否かです。
少し詳しく説明しますね(^▽^)/
イメージが湧きやすい例で説明します。
いきなりある音を鳴らされて、その音階を判別できるのが絶対音感です。
それに対して、「これがドの音です」というように1つの基準を与えられた状態で、その音を基準にして音階を判別できるのが相対音階です。
皆さんご存じだとは思いますが、絶対音感に関しては小さい頃にしか身につかない能力ですので、現段階で絶対音感が無い方は、絶対音感を身につけるのは諦めてください。
先ほども書きましたが、絶対音感がある方は今すぐにでも即興演奏が可能ですので、ここからの記事は読み飛ばして大丈夫です。
絶対音感がないからといって、即興演奏が不可能だということはありませんのでそこも安心してください。
ずばり即興演奏に必要なのは相対音感であり、相対音感は後天的な能力なのです!
現時点で音感がない方はまず相対音感を身につけるところから始めましょう!
音感の有無は、目をつむって鍵盤を弾いて音の判別ができるかどうかなどで判断してください。
今回は絶対音感と相対音感の違いに触れ、即興演奏には絶対音感がなくても大丈夫だということを示しました。
次の記事では、音感を身につける必要性と音感の身につけ方について書いていきますので次も是非読んでいただけたらなと思います!
それでは次回お会いしましょう!
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